古武器

釵のお問合せについて

当館製作の釵をご希望の方は、ご注文の問合せがあれば、ご相談に応じますが、事前に、下記の内容をご検討くださいますようにお願い致します。まずは、当館のホームページの「釵の販売」と「古武器の製作・販売」をお読みくださいますようにお願い致します。何...
古武器

銀色の釵の製作

鋼材に黒皮(ミルスケール)があり黒色ですが、釵を製作していますと、研削・研磨の過程で、銀色になります。丁寧に研磨すると、日本刀のような輝きを出します。(上段の写真)これを形演武で用いると、刃物を持っているかのように見えます。薄い油膜を塗布す...
古武器

釵の注文

釵の購入に関してのお問い合わせを有り難うございます。当館の製作する釵は、ご希望の長さ・重量・手の大きさ等を確認してからの受注生産品で、オーダーメイドの釵となります。 丸型鉄棒は5.5mを定尺として販売されています。これを50cm毎に切断して...
卍釵

卍釵

卍釵は、下の写真のような形状で、柄紐が1カ所のものと、2カ所のものがあります。先端を尖らせれば、相手に向かって投げると、相手との距離に関係なく、突き刺さります。それは、釵自体が回転しても、どちらかが命中するからです。投擲武器として使用できる...
古武器

釵のバランス

沖縄の船越義珍先生は、文部省の要請により、体育として「唐手」を本土に持って来られました。そして、「唐手」は「空手」となりました。船越義珍先生の門下生の平信賢先生は、「琉球古武術」を本土に持って来られました。そして、1940年に琉球古武道保存...
古武器

釵の変換

鉄を研削・研磨すると、日本刀のように、銀色になります。そのままにしていると、自然と錆が発生します。この茶色の錆をウエス等で擦る。表面は一応滑らかになる。又錆びる。また擦る。そんな繰り返しをすると、以下の写真のようになります。錆びないように、...
古武器

釵の材質

「釵が曲がってしまったので、この釵より太い釵を頼みたい・・・」というご依頼がありました。この例は、過去にも、かなりありました。「所有されている釵に、“磁石” をくっつけてみてください」鉄製とステンレス製は、磁石がくっつきますが、模造日本刀と...
古武器

重い釵

インターネットの動画の影響なのか、所属道場の影響なのか、重い釵を希望の方がいらっしゃいます。いつもとは異なる太い鋼材で、2組製作しました。物打ちの長さを長くしたものもあります。どれも約950g程です。おそらく、もう少し軽くして欲しいという、...
古武器

釵の重量

釵の注文を受けて、「何グラム程の釵をご希望ですか?」という質問をすると、いくつかの回答がありました。そして、参考になるお話も聞きました。「軽ければ、軽いほど良い」私が、気になって、「曲がりませんか?」と聞いたら、「長年やっていれば、“流し”...
古武器

特注釵の製作

この度、特別注文の釵を製作しました。物打ちが太い・柄が太い・柄巻きは不要、という条件でした。「試し割用」なのか?日本刀でいうなら、重い刀の代表の「同田貫」に相当する釵です。なんとか完成させました。重量は1本約900gです。(写真の右側)